お?気付いたらもう7月かあ…怒涛の1カ月だったぜ。
休日らしい休日は1カ月振り。
ぶっ続け勤務は体力つーより精神的にしんどいわ。緊張感が続くから休日入れてリセットしたいんだよね…
職業柄弛んだ気持ちで仕事に臨むと怪我する確率が上がるから。
ゼネコンが入ってる新築や改修現場は労働災害に対してはかなり厳しく対処してるし、違反が重なれば出禁だからね。自然と気が引き締まりますよ。
危険なのは小口で対応する修理依頼だな。
先日は新宿区某所のサッシ修理は命懸けだったね(苦笑)
テナントビルの5階、バルコニー無し、親綱は当然無し!サッシ重量約80㎏。
サッシ外して室内に取り込むんだけども、身体を8割方外部に出さないと段取りも出来ない状態。
しかも内部のフロアはコンプライアンス事業部とやらで社員がお仕事中。
当然ロープを張り巡らせて親綱代わりなんて事は不可!
本来であれば外部に仮設ゴンドラを設置して施工すべき事例だ。
…が、元請けの工務店は予算が無いからっつー理由でウチに何とかならないかってさ。
よくもこんな危険作業やらすよなホント。
屋上からロープを垂らし、サッシ外面にガラス吸盤を装着。吸盤のグリップにロープを縛る。
外開きサッシであればサッシ本体にロープを巻き、さらにもう一本を吸盤に縛るっつー保険を
かけられるんだが、今回のは片引きサッシ。一瞬だけだが吸盤だけに頼る事になる。
俺は作業開始前から工務店の担当者に釘を刺した。
一応チャレンジはするけども、少しでも危険を感じたら作業を中止すると。
結果、無事に作業を終了し担当者に頭を下げられたが俺は納得がいかないんだよな。
たまたま事故を起こさなかったってだけで、作業工程は数々の危険が点在していた。
1カ所成功したから別の個所もって事になるしな。
俺らが身を乗り出して段取りする様を見て、フロアの社員達がどよめいてたぞ(苦笑)
サーカス団じゃないんだからさ(笑)
ホント油汗が止まらないよ、こんな内容が続くと。
だから日々の緊張から解放されるには少しでもいーから休日が必要なんだ。
仕事が途切れずに有るってのは幸せな事なんだろうけどもバランスが大事だよなあ…。
まあ雇われなんだし仕方ないわな!
また明日から全開でイッたるぜ~!
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- 2012/07/02(月) 00:54:19|
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