
この年の瀬に、また偉大なレスラーがこの世を去った。
稀代の悪役レスラー、上田馬之助。
「金狼」とも呼ばれていたが、俺の世代は「まだら狼」の方がしっくりくる。
ガキの頃はタイガージェットシンと共に傍若無人に暴れまくる馬之助を見て
『この人ホントにキ〇〇イなのかな?』って思ってて恐ろしかったね(笑)
そんなピュアな当時の子供達を恐怖に陥れる姿はプロそのものだった。
新日vsUWFのイルミネーションマッチでは、ヒール色は抑えてたけど
最後は前田日明の猛攻を受けきって場外に道連れにしてたっけ。
前田とはあまり戦いたくない猪木の作戦(笑)
そーいや映画『爆裂都市』にも出演してたな。
1996年の交通事故以来、公にはあまり姿を見せなくなってしまったな…。
しっかりレスリングも出来る器用なレスラーだったね。
昭和のレスラーってのは凄味が違うよね。
しかしここ数年は名レスラー達の訃報が相次ぎ心が痛む。
猪木は〇人だから中々どうしてシブといでしょうな(笑)
倒れるのが想像つかないし。
生前の馬之助のインタビューで、「最強とは?」との問いに、
「最後まで生き残る人」と答えた。
とすると、猪木か藤波か長州か。坂口か木村か木戸かカブキか(笑)キリがねーよ!
かつては最強と信じた猪木が晩節汚しまくってる様な気がするのは俺だけでしょうか?(笑)
とにかく、ヒール一筋に生きた男に敬意を払い、悪のオーラ全開のジャケット写真引用させて頂きました。
あの世のプロレス界が段々と豪華なメンツになっていくのは悔しいけれども…。
ご冥福をお祈りします…合掌。
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- 2011/12/21(水) 23:27:55|
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