凍てつく朝から頑張ってますか?
いや~、どんな寒い日でも外仕事は慣れっこだけどさ。狭いバルコニーで仕事してんのに
両サイドから大型室外機で冷風を浴びせられるのを想像してみてちょうだい?
骨の髄まで冷やして頂いて有難うございます(涙)
エアコン停めてくれるお客さんは5割ほど。あとは地球にも俺にも優しくない人達ばかり(笑)
余りに辛い場合は、室外機の周りをマスカーで覆ってテープで手摺に固定して、送風のコースを
変えて逃がすっつー苦肉の策。
一言お客さんにお願いすれば良いのだけれど
「何で自分がエアコン停めて寒い思いしなきゃなんねーんだ!」
って激高する方も稀にいらっしゃるもんでね(苦笑)
まあそんな日々を送ってますが、昨夜は川崎駅前にて夜勤だった。
20時からの開始まで少し時間が空いたから、日勤の疲れを癒す為に車中で仮眠をとる事に。
駅前の喧騒から逃れて車をゆっくり走らせてたら何やらいかがわしいゾーンへ※知ってて向かったんだけどね。
こんな所で寝られるかよ~(笑)なんて言いながら少しばかり離れた静かな路地へ。
ガッツリ寝ました。2時間ほど。
そういや2~3年前、この近辺で早朝の仕事を終えてコインパーキングに停めた車に道具を積んで
清算しようとしたその瞬間、パーキング敷地内にバックで「メルセデスS600」やら「セルシオ」
やら「マジェスタ」が大挙して現れた。すべて黒塗り。
そんな車からドカドカと降りて来るのは当然その筋の方々。
その数50名ほど。
若い衆は笑っちゃう位に見たまんまヤ〇ザですよ。
俺、Vシネのロケかと思ったもん(笑)
どうやら近所にドコぞの大親分さんの邸宅があるらしく、放免祝いか何か知らないけど
道路を挟んで若い衆がズラーっと並んで直立不動で親分さんの登場を待つ。
あ~俺ってば面倒な場所に車停めちゃったなあ(苦笑)
まあ仕事も終わったし、親分さんの顔を拝んでから出発しようと。
だって道塞がれてるし(笑)
20分…30分…なかなかお見えにならない。俺の妄想は広がる一方だ。
一体どんな迫力あるオーラを放つ親分さんなんだ?
するとようやく1台の「アルファード」がゆっくり登場。
停車したと同時に両側スライドが開き黒ずくめの大男達が降りて来る。
大男達は誰かを囲むように素早く動く。沿道の若い衆はドスの効いた声で
一斉にご挨拶。
俺は親分さんを一目見ようと車の中でバタバタする(笑)
何とか一瞬だけ見えました…あれ?蛾次郎みたいじゃねーか?
大男達に囲まれて小ささが際立つ。
いやいや外見で判断しちゃイカンですよ。きっと立派な親分さんなんだろうね。
まあとりあえず俺を此処から出して下さいませんか?
この状況でサラっと出て行ける人はなかなか居ませんよ?
すると一人のおばちゃんがスタスタっと若い衆に近づく。
『ちょっとアンタ達、私の車が出られないんだけど!』
黒塗りの車は一気に動き始めた。
俺はおばちゃんの車に続いて脱出。
有難う!おばちゃん!
何より一番迫力あったのはおばちゃんの一言だったね(笑)
あの時余計に払った駐車代金、親分さんに請求してやろうかな。
小さいな俺も(笑)
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- 2011/12/09(金) 22:12:39|
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