2004年。
俺にとっては分岐点となる重要な年だった。
我が罵倒流鷹はバンドでありながら怪我、負傷とは切っても切れない肉体派集団である(笑)
特に俺とJUNGLEはやらかしてるな。
DIE MASCARASも以前腰骨折って、曲がったままくっついてるらしいぜ!?
ブログタイトルの破壊と再生ってのは、あくまでもトレーニングにおける筋繊維の破壊であって
部位そのものを壊すものでは無いのだが…
俺はやらかしたんです(笑)
順調だった2003年を過ごし、肩周りに違和感を覚えたまま2004年のトレーニングを開始。
今では考えられない無茶なメニューをこなしていた。充分な回復を待たずに同じメニューを
連続で行ったり、とにかく高重量に拘ってた為に後半セットの7~8レップ辺りからチーティング
をしてみたりと。関節へのダメージは計り知れない。
ギターを弾くのには問題は無かった。手首と指さえ怪我しなければ良い。
その意識も全て吹っ飛んだ。
この年の3月に中学時代からの俺の仲間のYが死んじまった。
その話の方がよっぽど重大なんだけど、ブログに納まるような話じゃないからさ。
あくまでタイトル通りの話するわ(苦笑)
まあ、そのYの葬儀に参列した翌日の早朝5時。川崎市某所にあるウチの会社の取引先にて
俺は転落事故を起こす(涙)
高さにして3階の床位※約6mからのフライングボディーアタック!足元は艶出し塗装のコンクリ床。
息は止まるは右腕はやたら長くなってるわで悶絶して立ち上がろうとする俺。
産まれたての子馬の様なヨタヨタっぷりで何とか立ち上がったが、とにかく右腕が長いっつーの!?
完全脱臼だ。鎖骨も破壊した。
脱臼と分かって俺の脳裏を過ったのは「千代の富士みたいになっちまう!?」(笑)
偉大な横綱と脱臼癖をセットでインプットしてた俺は、この非常時に横綱が肩を入れ直す
映像が脳内再生されるバカっぷり(笑)
自社の取引先で救急車を呼ぶのは何かと都合が悪い為、会社の後輩が車で近くの病院まで
運んでくれた。
医者は手慣れたもんだ。激痛で悶絶する俺をベッドに寝かせ、腕ひしぎ逆十字の様な体勢で
右腕を引っ張ると「チュルンっ」と肩の中に収まった。
痛みが一気に消えた。
しかしガッチリ固定されてそのまま帰路に着く。
何で普段なら絶対にしない梯子の立て方をしたのだろう…
仲間の葬儀の翌日に怪我したなんて誰にも言いたくないなあ。
完全に思考停止した俺は、社長にお詫びをし長期休養に突入する。
続く…続けたい(笑)
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- 2011/10/26(水) 00:12:13|
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