ようやく上着が必要な気候になってきましたな。
ここ最近は時間指定の仕事が続いてっから集中力が途切れない様に気ィ張ってますわ。
早朝の横須賀から午後の渋谷やら神田やら…川崎やら町田やら浦安やら(笑)
目まぐるしく飛び回るぜ。ま、近郊だからマシだけどさ。
仕事内容云々でタイムテーブルが組まれているとは限らず、如何に早く現場を片付けて迅速に移動するかは
俺達現場の人間の勘とセンスにかかってる。
シャッターの修理、扉&各種サッシ修理では使用する道具が大きく異なる。
んなもんだから仕事用ハイエースは部材と道具でギッシリ!(苦笑)
最近は整理整頓をサボり気味だから、お目当てのブツが日の目を浴びるまで時間がかかるぜ~(笑)
あ~倉庫が欲しいなあ…
各現場に到着し、その場で即修理が可能か否かの判断が難しいんだよな。
遠距離走った分が無駄にならないように試行錯誤するが、化粧部分に影響するような修理の場合は
仕切り直しをお客さんにお願いする事もある。
しかしクレーム処理でこちらに押し付けられた!?現場ではハナっからお客が臨戦態勢(涙)
そんなケースはお客さんの感情を逆撫でしないよう細心の注意を払いながら向き合う。
番頭や営業の人間が常に張り付いてる訳じゃないからね。
言葉のチョイスを間違えないようにしないと傷口広げたりする事もあるし。
過去に同業他社の職人がお客の怒りの炎に油を注いでしまってね…背広組が首切りなんて事もあったな。
勿論、やらかした本人も恐らく指名停止くらったんじゃないかな。
昔ながらの所謂「職人」っつー人らは腕は良いんだが粗雑なのが多くてなあ(苦笑)
髪の毛一本落ちてない綺麗なお客の部屋に上がり込むのにヨレヨレのニッカは無いよな?
修理屋はサービス業でもあるからさ。小奇麗な作業着も持ってなくちゃイカンよ。
施工品質を保つ事が一番大事だが、お客さんとの会話一つで状況が好転するってパターンも味わってきた。
自分らに対するイメージを如何にアップさせるか。そして如何にして満足して頂くか。
仕事の依頼主と直にやり取りする事の醍醐味でもある。
会社としてでは無く、俺個人にご指名が入る事もある。ホント光栄だよね。真摯に向き合って良かったと
思える瞬間だよね。まあ全ての現場に誠実に対応してるかって言われれば自信無いけどさ(笑)
この先、あらゆる業種で苦難の時代を迎えるだろう。
俺達みたいな修理屋が重宝されるかどうかはこれからの仕事の品質次第。
無限に対応出来る万能な職人になれれば光明が差し込むだろう。
ま、荒唐無稽な話って訳でも無いけども生き残る為に手を広げなきゃな…
個人的な建具の修理相談も受け付けま~す(笑)
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- 2012/10/25(木) 21:23:16|
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